2月 04
2010年2月4日付の『上海日報』をはじめ、各新聞が国有銀行のひとつである中国銀行が初回の住宅ローンに関するローン金利を引き上げたと報じた。
中国銀行が大銀行の中で、最初に実施する模様で、通常のローン金利の30%割引という優遇政策を享受するのが困難になった。
中国銀行の上海支店によると、「一件目の住宅ローンについて、ディスカウントレートの変更について指示があった」という。
中国銀行の北京支店では、30%割引の提供を停止するかわりに、最大15%割引を提供している模様だ。
上海支店は、「30%割引を完全に停止するという意味ではないが、確実に割引レートの適用が困難になるだろう。ローン申請者の信用力が精査されることになる」と述べている。
中国人民銀行(中央銀行)は、2008年10月27日、一件目の住宅購入にかかるローンについて、15%割引を倍の30%に引き上げた。
また、住宅購入者の頭金比率を30%から20%に引き下げた。
金融危機の影響の中で、デベロッパーの経営難が広がり、不動産市場の調整が本格化したことを受けて発表された政策だった。
2009年3月以降、取引量と価格が上昇に向かい、2009年後半以降は、政府が市場の過熱傾向に対して厳しい態度をとるようになっている。
二件目以降の住宅ローンに関しては、頭金40%が要求され、より高いローン金利も設定されるようになっている。
なお、現在のところ、中国工商銀行や交通銀行では、最大30%割引が適用されている模様だ。
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