上海銀監局はこのほど、市内の銀行に対し、オフィス物件など商業不動産購入のための個人向け融資を原則禁止とする通知を出した。政府の住宅価格抑制策で行き場を失った資金が、商業不動産市場を過熱させており、引き締めを図る狙いとみられる。今後は融資対象を竣工済みの物件に限定する。
住宅の引き締めが強化される中、同局によると、2011年上期の上海の商業不動産開発融資と購入ローンは前年同期比でそれぞれ3割以上増加。上期の新規融資額の3分の1以上を占めたという。
上海銀監局はこのほど、市内の銀行に対し、オフィス物件など商業不動産購入のための個人向け融資を原則禁止とする通知を出した。政府の住宅価格抑制策で行き場を失った資金が、商業不動産市場を過熱させており、引き締めを図る狙いとみられる。今後は融資対象を竣工済みの物件に限定する。
住宅の引き締めが強化される中、同局によると、2011年上期の上海の商業不動産開発融資と購入ローンは前年同期比でそれぞれ3割以上増加。上期の新規融資額の3分の1以上を占めたという。
住宅価格が高止まりする中、上海市はこのほど、住宅価格の抑制に向けた新たな引き締め策を発表した。新規物件についてデベロッパーが設定した価格審査を強化し、適正水準に比べて著しく高い価格に設定していると判断した場合は、販売の申請を受理しない方針だ。
複数メディアによると、アナリストらは、地方政府が価格抑制の目標達成に向けた圧力にさらされている現状を指摘。デベロッパーも、不動産引き締めが強化される中で、今後販売価格を引き上げるのは困難になるとの見方を示した。
国家統計局がこのほど発表した2011年6月の新築住宅価格によると、北京市、上海市ともに前年同月比で2.2%上昇した。中国全体では同4.2%の上昇だった。
上海市当局は16日、住宅価格の抑制に向け、住宅の販売に際し「一物件につき一価格の」の正価を表示することを義務付けた「一房一価」の実施細則を発表した。複数メディアが2011年5月17日伝えた。
実施細則の主な内容は、◇物件価格や詳細情報、諸費用などの提示のほか、割引価格がある場合はその詳細を明示する◇割引価格がある場合はその詳細を示す◇明示していない費用の徴収は禁止する――など。
先月上海の朝刊「東方早報」で上海市の2010年末の居住人口が2300万人を突破したとの記事がありました。2005年時点で1780万人だったので、この5年間で520万人増えてことになります。上海市統計の王志雄・局長は、同じく人口増加が鮮明となっている北京よりも、上海の方が増加幅が高くなっているとのことです。
私も5年以上上海に住んでいますが、最近明らかに上海の人口は増加しているなと感じます。特に郊外の人口増加が顕著になっており、私が利用している上海地下鉄5号線の利用者も年々多くなっています。通勤時間帯のラッシュはいうまでもないですが、最近は早朝6-7時頃でも車内は込み合っている状態です。
また、私の奥さんの実家も上海の郊外にあるのですが、地方からの出稼ぎ者がさらに増加しています。家を改造し、一部を賃貸用として貸し出しているのですが、全部で8つある部屋はここ数年常に入居している状態です。市内のマンションに比べて家賃が安いため、若い出稼ぎ者に利用されているようです。
上海は今のところ特にはっきりとした人口流入の規制を行っていないため、中国で最も経済が発展している都市として、今後も農村地域を中心とした出稼ぎ労働者の流入が加速するのではないかと考えられます。一方、市中心部は家賃も高く住む部屋も限られていますので、彼らのような低所得者が居住する