足元で不動産引き締め策が矢継ぎ早に発表されているが、周りの中国人の住宅価格に対する見方は依然強気だ。中国人友人や嫁(中国人)の親戚など短期的に住宅価格は下落すると予想しているが、中長期的には引き続き上昇すると見ている。
ある親戚は、子供のために親戚中からお金を借り、2000年に上海市内で3LDKの物件を購入した。買ったのはいいものの、借金額があまりにも大きかったため当初は夜も寝むれないほどプレッシャーが強かったという。ただ、ちょうどその頃から上海の住宅価格がうなぎのぼりに上昇し、今では原価の5倍以上にもなっている。
また、ある中国人の知り合いも、上海にすでに5件の住宅を保有しているが、「買えるだけ買っておけ」といわんばかりに親戚中からお金を借りて住宅を今も買い続けているそうだ。価格の変動に関係なく売却する予定は、今後もないという
2007年上海総合指数が5000ポイントを突破し、6100ポイントに到達したとき、中国人と食事をすると話題のほとんどは株式投資についてだったが、株式市場の低迷と足元の住宅市場の好調で、話題の主役はすっかり不動産投資に取って代わってしまった。住宅価格が高止まりしている中、私の周りの中国人も不動産投資に対する熱気は当分続きそうだ。
(Stasia capital調査部)
