マレーシア財務省は7日、同国の2011年の実質国内総生産(GDP)成長率を前年比5.0~5.5%と見込み、従来予想の5.0~6.0%から上値を下方修正した。また、12年の成長率については前年比5.0~6.0%との予想を示した。
同省は、11年上期には欧米経済の減速や東日本大震災の影響などで輸出が縮小し、実質GDP成長率は前年同期比4.4%に減速したと説明。下期については力強い民間消費と民間投資に支えられ、成長率は改善するとの見込みを示した。公共インフラ事業の促進や1次産品の堅調な輸出も貢献するとしている。