インドネシア中央銀行は11日、政策金利を0.25%引き下げると発表し、6.50%とすることを決めた。政策金利の変更は2月以来8カ月ぶりで、利下げは2009年8月以来2年2カ月ぶり。インフレ率が減速傾向にあるほか、世界的な景気減速が同国経済に及ぼす影響を緩和させることが狙いとみられる。
中銀によると、インドネシアの国際収支は資金流出の圧力を受けているものの、今後も全体的に黒字を維持する見込みだ。特に来年は直接・ポートフォリオ投資の増加による投資・資本収支の黒字が下支えする。外貨準備高は9月末時点で前月比101億ドル減の1145億ドルに急減したが、ルピアレートを安定させるには依然十分な水準という。